「コーヒー豆を購入後、すぐに飲みきれない…」ということありますよね。そんな時には冷凍保存がおすすめです。なんと、常温で保存するより約6倍美味しさをキープできてしまうんです…。そんな冷凍保存を詳しく紹介していきましょう! 目次冷凍で6か月は美味しく飲める!常温・冷蔵・冷凍の違い冷凍保存の注意点!1、飲む前に冷蔵庫で解凍する(1時間)2、密閉できる容器に入れる3、購入後すぐに冷凍するコーヒー豆冷凍のよくある質問Q,粉の状態にしてから冷凍しても効果がありますか?Q,サランラップなどで密封した方がいいですか?まとめ 冷凍で6か月は美味しく飲める! 常温・冷蔵・冷凍の違い 保存方法によって、賞味期限(美味しく飲める期間)と味のニュアンスが変わってきます。 保存方法 賞味期限 味の特徴 常温 約1か月 やや熟成感 冷蔵 約2か月 やや酸味を感じる 冷凍 約6か月 すっきり、さっぱり さっぱり楽しみたい方におすすめ! 冷凍することで、本来の味よりさっぱりとした風味に仕上がります。そのため、コクや苦みが気になる場合は一度冷凍してから楽しむのもおすすめです。 冷凍保存の注意点! 1、飲む前に冷蔵庫で解凍する(1時間) 冷凍後の豆はとても冷たいので、そのままドリップするとお湯の温度が下がってしまいます。抽出する効率が下がって、豆の味を引き出せません。飲む前に1時間は冷蔵庫内で解凍してください。 2、密閉できる容器に入れる コーヒー豆の保存は「冷暗所で密閉」が鉄則です。密閉しないと、コーヒーの風味が落ちるだけでなく、ほかの食べ物の匂いを吸着してしまいます。缶や瓶に入れて保存するのがおすすめです。 3、購入後すぐに冷凍する コーヒー豆を購入後、味や香りが落ちる前に冷凍しましょう。長期保存するのであれば、焙煎後すぐに冷凍するのがおすすめです。時間がたってから冷凍しても、すでに味や香りが抜けてしまっているので美味しさのキープは期待できません。 コーヒー豆冷凍のよくある質問 Q,粉の状態にしてから冷凍しても効果がありますか? A、なくはないといったところでしょうか。というのも、コーヒーを粉にしてしまうと表面積が大きくなるので、急速に劣化が進みます。コーヒーを粉にすると、常温で一週間程度の命なので、冷凍で2~3週間持てばいい方だと考えてください。 Q,サランラップなどで密封した方がいいですか? A,はい、理想的です。コーヒー豆は、空気と触れ合うことでも劣化します。そのため、サランラップや真空パックにいれ、缶や瓶で保存するのが理想的ですね。ただし、短い時間で飲み切る場合はそこまでする必要はありません。 まとめ 数か月以上保存したい場合は冷凍保存しましょう。光と空気を遮った容器で保存することが重要です。