目次コーヒー豆を正確に測れると美味しく仕上がるコーヒー豆を測るには「キッチンスケール」がオススメドリップするときにも便利!計量スプーンはオススメできない理由計量スプーンによって測れる分量が違う焙煎度によって測れる分量が違うコーヒーを入れる時の豆の分量 コーヒー豆を正確に測れると美味しく仕上がる コーヒーを入れる時、豆を正確に測ることはとても重要です。コーヒーは数グラムの差で味が変わってしまいます。その為、いつも美味しいコーヒーを入れるためには、毎回同じ量のコーヒー豆を測る必要があるのです。また、「入れたコーヒーが苦い・薄い」といったときに、次から量を調整するといったことが可能になります。 コーヒー豆を測るには「キッチンスケール」がオススメ キッチンスケールを使うととても正確に測定することが出来ます。オススメは0.1g単位で測れる物。価格は2,000円程度で購入できるものが多いです。 ドリップするときにも便利! キッチンスケールはドリップするときにも必需品です。 ドリップするときの使い方は以下の流れ。 コーヒーサーバーを乗せて、リセット ドリッパーとコーヒー粉を乗せて、ドリップ ドリッパーを上げて落ちたコーヒーの量を確認 落としたい量落ちたらドリッパーはずす 僕もコーヒーをドリップするときは、この方法を使っています。 計量スプーンはオススメできない理由 計量スプーンによって測れる分量が違う 実は計量スプーンによって測れる豆の量が異なります。実際にどれくらい変わるのか測ってみました。使ったのは浅煎りの豆です。 メーカー 1杯の重さ ハリオ 16g コーノ 14g カリタ 12g メリタ 9g メーカーによってここまで大きな差が出てしまうと、正確に測るのは難しそうです。 焙煎度によって測れる分量が違う 焙煎が進むほど、コーヒー豆に含まれる水分が飛び、軽くなります。その為、深煎りになるほど、密度が低くなります。 計量スプーンで測れる豆の重さも変わります。実際にコーノの計量スプーンを使ってテストしてみました。 焙煎度 1杯の重さ 深煎り 14g 浅煎り 10g これまた、大きな差が出ています。 コーヒーを入れる時の豆の分量 コーヒー1杯(120ml)あたりの分量は12gです。これをベースにして、自分の好みに合わせて調整してください。また、人数が増えた場合や入れる時のコツは美味しいコーヒーの淹れ方で紹介しています。