目次1杯分のコーヒー豆の量=約12g薄いコーヒーは豆を減らす1杯に含まれるカフェイン量は約72gコーヒーの品種による違い焙煎度による違い 1杯分のコーヒー豆の量=約12g コーヒー1杯を抽出するのに必要な豆の量は、約12gです。この豆の量で120mlのコーヒーを飲むことが出来ます。味の好みや豆によっても前後するので、目安としてみましょう。 薄いコーヒーは豆を減らす コーヒーの苦みが苦手あっさりと紅茶のように楽しみたい という場合は、コーヒー豆の量を10gにしましょう。 豆の量を減らすと入れにくい? 豆の量が少ないと、コーヒーを入れるのが難しくなります。お湯をかけたときに放出されるガスが少なくなる為、コーヒーの粉が膨らみにくいからです。少しゆっくりとお湯をかけて味を引き出すと美味しく仕上がりますよ! 1杯に含まれるカフェイン量は約72g 食品安全委員会のデータによると、ドリップコーヒー100mlあたり、カフェイン60mgが含まれているようです。1杯分は120mlなので、カフェイン量は約72mgですね。 コーヒーの品種による違い コーヒーの品種は、大きく2種類に分けれます。「ロブスタ種」と「アラビカ種」です。 なんと、ロブスタ種はアラビカ種の約2倍のカフェインを含んでいます。(カフェイン含有率が、ロブスタ種は1.7~4%・アラビカ種は0.8~1.4%) 豆からドリップするコーヒーはアラビカ種 コーヒー豆の状態で販売されるものの多くはアラビカ種です。ブレンドとして販売されているものには、ロブスタ種が混ぜられることがあります。豆からドリップする場合、ほとんどがカフェインの少ないアラビカ種と考えて問題ないでしょう。ロブスタ種は、インスタントコーヒーや缶コーヒーなどの加工品に利用されることが多いです。 焙煎度による違い 苦みが少ない浅煎りのコーヒーの方がカフェインが多いです。これは、カフェインは熱にかけられると失われるためです。「苦い深煎りのコーヒーの方がカフェインが多そう」というイメージがありますが、実際は逆なようですね。しかし、深煎りになると豆の中の水分が飛び軽くなります。その為、使う豆の量が増え、1杯分のコーヒーとしてカフェイン量はほとんど変わらないようです。