喫茶店などでよくみる「アメリカンコーヒー」をご存じでしょうか?名前の由来や美味しい淹れ方まで詳しくご紹介します。 目次アメリカンコーヒーとは?浅い焙煎の豆で淹れたコーヒーアメリカンコーヒーの名前の由来は?美味しいアメリカンコーヒーの作り方方法1,浅めの豆を使う場合方法2,コーヒーをお湯で薄める場合よくある質問・注意点Q,どんな豆を使えばいいですか?Q,アメリカーノと同じものですか?Q,一緒に食べるお菓子のおすすめはありますか?Q,どんな人におすすめですか? アメリカンコーヒーとは? 浅い焙煎の豆で淹れたコーヒー 一般的にアメリカンコーヒーは、浅い焙煎の豆で淹れたコーヒーのことを指します。また、さらにお湯で薄めたものを指すこともあります。わかりやすく表現するのであれば、「さっぱりごくごく飲める薄めのコーヒー」といったところですね。 アメリカンコーヒーの名前の由来は? 実は、「アメリカンコーヒー」は和製英語、日本にしか存在しません。その名の由来は、「多めのお湯でコーヒーを淹れる」「濃いめのコーヒーにお湯を入れる」というアメリカのコーヒー文化に由来しています。アメリカ式という表現として、アメリカンコーヒーと言われているわけですね。 美味しいアメリカンコーヒーの作り方 アメリカンコーヒーの作り方は、2種類あります。基本的な淹れ方は、初心者でも出来るハンドドリップ解説|美味しいコーヒーの入れ方を参考にしてください。 方法1,浅めの豆を使う場合 多めのお湯で淹れる 多めのお湯で淹れることで、通常よりもすっきりと飲みやすいコーヒーに仕上がります。お湯の量はお好みですが、10gの豆に対して160~200mlのお湯で淹れるのがおすすめです。 方法2,コーヒーをお湯で薄める場合 コーヒーの40%のお湯で薄める いつも通りにドリップした後、コーヒーの40%の重さのお湯を加えてください。沸騰直後のお湯を注いでアツアツで楽しむのも人気なようです。 よくある質問・注意点 Q,どんな豆を使えばいいですか? A,浅めの豆がおすすめです。薄めに抽出するため、酸味やフルーティさを感じる豆との相性がいいです。一方で、苦みやコクを感じる豆との相性は悪いですね。 Q,アメリカーノと同じものですか? A,似た名前ですが別物です。アメリカーノは、エスプレッソコーヒーをお湯で薄めたものです。「アメリカ人はコーヒーを薄めて飲む」という認識からイタリアで考案されました。 Q,一緒に食べるお菓子のおすすめはありますか? A,塩味のあるもの、軽めの焼き菓子がよく合います。具体的には、シフォンケーキやビスケットなど…コーヒーの味がさっぱり目なので、お菓子の味も濃すぎないものがいいですね。 Q,どんな人におすすめですか? A,苦みが苦手な方におすすめです。コーヒーが飲めない、苦手という方はアメリカンコーヒーから飲んでみるといいかもしれません。もしかすると、思ったよりもおいしい味わいに気付けるかもしれませんね。 【質問について】その他に質問があれば、お問い合わせまでどうぞ