「自分でコーヒーを入れて美味しいコーヒーを飲みたい…」と考えたことはありませんか？
でも、どうすればいいのか分からないことばかりですよね。
僕自信、初めは「なんだか出来る気がしない…」と感じていました。
しかし、実際は思っているよりも簡単にできてしまうんです！
今ではコーヒー屋をやっている僕が、初心者向けのコーヒーの始め方を解説します。
道具さえそろえれば、今すぐにでも美味しいコーヒーを楽しむ事が出来るようになりますよ！
美味しいコーヒーを入れるために必要な道具はたった４つです。
初心者の方におすすめの商品も併せて紹介します。
商品を選んだ基準は以下の通り。
- 美味しいコーヒーを入れることが出来る品質
- 比較的安い
- 初心者でも使いこなせる
ペーパー
ドリッパーの内側に入れて、コーヒーの抽出を助ける紙です。
ドリッパーによって、専用のペーパーを買う必要があります。
初心者ベストバイ！「メリタ アロママジック ペーパー」
※画像クリックで販売サイトにリンクします。
オススメしたドリッパー「メリタ」の専用ペーパーです。
アロマホールと呼ばれる独自の技術によって香り成分が多く抽出できる一品です。
価格は40枚で100円前後ととても良心的な価格設定ですね。
専用のペーパーを使う理由
似たような形のペーパーは、専用のものでなくてもあります。
しかし、専用のペーパー以外だと、いくら形が似ていても僅かに形が違います。
僅かに形がずれることで、抽出するスピードにズレが発生します。
それによって理想の美味しいコーヒーを抽出することが難しくなります。
- 抽出スピードが速い→味が薄い
- 抽出スピードが遅い→雑味やえぐみが出る
ケトル
ドリッパーにお湯をかける道具です。
お湯を沸かす目的には使いません。
やかんや湯沸かしケトルからお湯をうつし入れる必要があります。
初心者ベストバイ！「パール金属 コーヒーケトル」
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パール金属から出ているステンレス製のドリップケトルです。
細口なので、出したいお湯の量を調整しやすいです。
価格は1,500円前後とコーヒーケトルの中でも安価です。
やかんじゃダメ？コーヒーケトルが必要な理由
やかんや湯沸かしポットでは、口が広くお湯が出すぎてしまいます。
コーヒーを入れるときに重要なのは、「ゆっくりと注ぐ」こと。
また、狙った場所にお湯を注ぐ技術は、より美味しいコーヒーを入れるためには必須！
是非、初心者のうちに手に入れよう！
コーヒー
コーヒーを入れるためには、もちろんコーヒー豆が必要。
美味しいコーヒー豆は数多く存在するので色々飲んでみよう。
ミルが無い場合は、「粉」の状態で購入しよう！
初心者ベストバイ！「マイルドカルディ」
コーヒー初心者向けにオススメなのが、カルディコーヒーファームの「マイルドカルディ」。カルディ創業当時から人気ナンバーワンのブレンドコーヒーです。
柔らかな口当たりと、持続する甘さのバランスが取れています。
価格は、600円/200gとコーヒー豆の中でもとても安価です。
よりスペシャルなコーヒーを。「FOCUS コーヒー」
※画像クリックで決済サイトへリンクします。
手前みそですが、特にオススメしたいのがFOCUSコーヒー。
ずらっと特徴を紹介します。
- 最高の味わいと桁違いの香り
- 世界の5%のスペシャルティコーヒーから厳選
- 32段階の自家焙煎から最適の焙煎を探し出す
- 専用のセラーで熟成
- 飲み頃にお届け
値段は、3400円/200gと比較的高いので気になった方だけどうぞ。後悔はさせません！
コーヒーを入れる
道具をそろえたら、いざ、コーヒーをドリップ！
オススメしたメリタドリッパーでの方法を紹介していきます。
ドリッパーにペーパーをセット
ペーパーを折って、ドリッパーにセットします。
コーヒーの粉を入れる
セットしたペーパーの中に、コーヒー粉をいれます。
コーヒーの量は以下の通り。
あくまで目安なので、好みの濃さによって前後させてください。
| カップ数 | コーヒー豆 | 出来上がりの量 |
|---|---|---|
|
1杯 |
12g |
120ml |
|
2杯 |
24g |
240ml |
|
3杯 |
36g |
360ml |
「蒸らし」で味を引き出す
お湯を中央からゆっくりと全体に回しかけます。
ドリッパーの下から、コーヒー液が落ち始めたらストップ！
30秒程度蒸らしの時間です。
残りのお湯を一気に入れる
蒸らしが終わったら、一気にお湯を入れましょう。
この時、勢いよくお湯を出しすぎない事に注意してください。
お湯の勢いでコーヒー粉がかき混ざってしまうとえぐみ・雑味の元になってしまいます。
必要な量が出たら完成！
早速飲んでみましょう！
自分で入れたコーヒーは格別に美味しいはずです。