目次ドリップとエスプレッソの違いをざっくり解説味の違い抽出方法・時間の違い使う豆の違い量の違い ドリップとエスプレッソの違いをざっくり解説 種類 抽出方法 味の濃さ 使う豆の量 ドリップコーヒー お湯をかける 比較的あっさり 12~15g エスプレッソ 圧力をかける 濃厚 6~10g 味の違い ドリップコーヒーとエスプレッソコーヒーの味わいは大きく異なります。ドリップコーヒーは、苦味や酸味などの味のバランスが良い抽出方法です。お湯をかけて抽出するため、比較的あっさりとしています。エスプレッソコーヒーは、濃縮されたエキスが抽出されるため濃厚な味わいです。多くの成分が抽出される分、苦味も強く出ます。その為、「苦くて飲みにくい」といイメージを持たれることもしばしば…。 抽出方法・時間の違い ドリップコーヒー:透過式(お湯をコーヒーの粉に通す方法)で数分で出来上がりエスプレッソ:高圧で瞬間的に出来上がり 使う豆の違い 使う豆の差もあります。ドリップコーヒーでは、浅煎りから深煎りまで幅広く色々な豆が使われます。一方、エスプレッソでは、深入りの高地産の豆のブレンドが相性が良いと言われています。近年では、中煎り~中深煎りの豆を入れて酸味を出すお店も出てきています。 量の違い 出来上がりの量は大きく違います。ドリップコーヒーでは、1杯当たり120~150ml程度。エスプレッソコーヒーは、なんと25~35ml程度です。初めてエスプレッソコーヒーを注文した方は驚くかもしれませんが、エスプレッソは濃縮した成分を1~2口で楽しむものです。とても濃いので飲んだ後の余韻も楽しめます。